金魚サイト【桜錦道】〜桜錦愛好会〜
「金魚」を常設展示する次世代水族館 アクアマリンふくしま レポート

福島県いわき市にある日本で有数の大型水族館「アクアマリンふくしま」(平成12年開館)。水族館と海洋博物館・科学館の機能を併せ持ち、規模の大きさや最新の設備から次世代水族館とも言われている水族館です。そんな「アクアマリンふくしま」は、日本でも数少ない金魚が常設展示されている水族館でもあります。ここでは、金魚常設展にクローズアップして「アクアマリンふくしま」レポートをお届けします。


 
(左):アクアマリンふくしまの全景。(右):入り口
全体像を見るとこの水族館がいかに大きいかがわかります。
全館がガラスで覆われており、太陽光がふりそそぐ館内。
約1200種の生き物たちが飼育・展示されているという、「次世代水族館」の名に恥じない素晴らしい水族館です。


上記画像が金魚常設展示スペース。太陽光をふんだんに取り入れた常設展示場には、直径2mの円形水槽、透明円柱水槽、小型丸鉢水槽など計10個の水槽が!上見と横見、それぞれの金魚の美しさを存分に堪能することが出来るようになっています。


  
(左):大型の円形水槽。(中央):立派に成長しているコメット。(右)斬新なデザインの大型円形水槽。
様々な種類の金魚を上から、横から観賞できるよう工夫されている展示。すごいお洒落ですね。


 
(左):小型円形水槽。(右)優雅に泳ぐ津軽錦(ツガルニシ)
おなじみの品種の立派な固体や、津軽錦のようななかなかお目にかかれない希少品種まで!!


  
(左):水泡眼。(中央):ジャンボ獅子頭。(右):浜錦(ハマニシキ)。
福島県で熊本県長洲町特産のジャンボ獅子頭が見られるとは・・・。それぞれの固体の状態も問題なく良いようです。
管理が行き届いている証拠ですね。さすがです!!


 
このような日本を代表する素晴らしい水族館で「金魚」を常設展示しているという事実は、他の水族館も参考にすべきことだと思います。このような流れが他の水族館に波及することを期待したいと思います。




金魚サイト【桜錦道】〜桜錦愛好会〜TOPへ